複合旋盤で加工中に切粉が製品に巻き付き、サブスピンドルでの受け取りの際、切粉噛みによる製品への傷に悩まされていた。そこで切粉巻取り工具を作成。

Z軸回転工具に取り付け、回転しながら製品のギリギリの位置を通すことで切粉の巻取りに成功！数時間に一度、巻き付いた切粉を取り除かなければならないが、製品の不良、機械のちょこ停を防止できた。

汎用フライス盤の集塵効率が悪く、鋳物粉が飛散していた

カバーを取り付けて飛散範囲を狭め、集塵機の効率を高めた

正面、左側を円弧状に可動式にし、材料の着脱時には逃がせる構造にした

油圧バルブに使われる部品をほとんど内製しているため、部品点数が多く、プログラム、データ管理が大変です。似たような形、似たような品番を探すのは新入社員を悩ませていました。

そこで管理棚の引き出しに製品のイラストを描きました。これで探す時間の低減や、見間違い、勘違いを減らすねらいです。